ひげのおじさんの田園都市生活

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昭和16年夏の敗戦

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猪瀬直樹さんの書籍「昭和16年夏の敗戦」を読みました。

内閣直属機関の「総力戦研究所」は、36名の研究生をかかえて日米開戦直前の昭和16年4月から活動開始。研究生は、官民から集められた若手エリートたちで、平均年齢は33才。彼らは模擬内閣を運営して、日米戦争のシミュレーションを行い、昭和16年8月16日に出したのが日本必敗という結論。

本当の内閣は、シミュレーション結果を無視して昭和16年12月に開戦したものの、実際の戦争の経過はほぼシミュレーション通りだったという、知られざる実話というものです。

日本にも知見があったのにも関わらず、それが活かされなかったのが「日本の意思決定プロセス」というのが、この本の問題提起している点です。

現状分析や試算などの事実を中心に集めた情報よりも、感情と願望が優先されて判断されているように思います。せっかくの試算も、楽観的な情報のみ使って判断し、悲観的な情報は無視してしまう場面ってありますね。

政治の世界では、忖度や不倫など規則や法律違反でないところを問題視して時間を費やしています。これも感情を優先した行動だと思いますし、それをマスコミや多くの視聴者が受け入れているから成り立っているのかもしれません。それよりも、様々なルールを違反している平和団体や北朝鮮・中国への対処に時間を使ってもらいたいです。

。。今の内閣には、感情と願望を優先することなく、事実に基づいた賢明な判断と行動をお願いします。

日本酒の直虎と和

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久しぶりに中央林間の酒屋さんへ行きました。目的はもちろん日本酒を買うためです(笑)。

オーナーに勧めてもらった、長野県の「直虎 純米吟醸 生酒」と愛知県の「蓬莱泉純 純米吟醸 和 熟成生酒 」を購入しました。

どちらも美味しいですね。コクと甘みがありつつ、スッキリした味わいです。私の好みですね。直虎は飲み飽きしない味、蓬莱泉は深みのある味わいです。

。。美味しい日本酒に癒やされます。。

10x

DSC_0373あのGoogleが社内でやっている神速仕事術57「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法」を読みました。仕事をする上で参考になる考え方・心構えが幾つもあったので、メモしておきます。

最も気になったものが「10x」です。グーグルでは、現状の10倍「10x」の成果が出るように考えることが求められています。今すぐはできなくても、1年後、2年後を考えれば、10倍の何かを達成できる。そのために今、何が必要で、どんな仕事をするべきか、という考え方が根づいているようです。

一般的に、現場の「業務改善」では30%程度までの改善が期待できますが、それ以上の改善を求めようとすると、業務そのものを変える「業務改革」が必要と言われています。グーグルでは常に「10x」で業務改革しているのですから、新サービスや新機能が続々出てくるのにも納得しますね。

この業務改革というのは、自分の仕事を壊すことと書かれています。自分で自分の仕事を奪うということです。長年同じ業務をしている人にとっては、業務改革はイヤかもしれません。イヤですが、近いうちにAIを含めたテクノロジーの進化で、従来の仕事の半分が奪われると言われていますので、その前に自分で自分の仕事を奪って、新たな仕事を獲得する習慣を身に着ける必要がある、と私は思います。

本の目次それぞれが、いろいろと考えるきっかけになるので最後にメモします。
。。。読みやすいし良い本です。

目次
はじめに
 日本企業は、なぜ生産性が低いのか/1持ち帰って検討しすぎる/2分析・検討しすぎる/3打ち合わせ・会議など多くのコミュニケーションがコスト・ムダにしかならない/仕事を劇的に変えることが生き残る道になる
第1章 世界より速く動くための仕事術
 1回で終わらせる/メールに時間を奪われてはいけない/直接会うほうが何倍も速い!/「なるはや」に期限を設ける/今この瞬間に集中する−余計なことに頭のリソースを使わない
第2章 ロジカルシンキングなんてしている暇はない!
 論理や分析より「ひらめき」が大事/クリエイティブな発想には集合知を活用せよ/「ひらめき」は新しいつながりをつくること/ロジックが必要なとき、センスが必要なとき/企画会議にプレゼンはいらない/ひとりよりみんなで考える
第3章 忙しくても、10倍の結果を出すために
 10%アップではなく10倍を目指す!/ルールを破らないと、10倍は達成できない/次のステップに進むために「自分の仕事」をなくす/10xで成功する人の共通点
第4章 仕事の加速度を上げる人間関係のつくり方
 言葉よりも「プロトタイプ」でやりとりせよ/やりとりのムダをなくす方法/なぜ、ピョートル神社が僕の机の上に建てられたのか/仕事のレベルを上げるのは作業ではなく「人」である/狙った人とつながる
第5章 必要なことを高速で学ぶ方法
 学ぶべきは、コンテンツではなく経験値である/学びにつながる「質問」のルール/フィードバックで自分が気づかない情報をもらう/コミュニティで学ぶ/なぜ、学ぶのか
第6章 グーグルの疲れない働き方
 パソコンを閉じる時間を意図的につくる/同時進行の時間と、集中して仕事をする時間を分ける/感情の起伏に対処する/昼寝・おやつ・リラックスは自己責任
終章 自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる
 AIに仕事をとられないために/時代をどう読むか/テクノロジーと親しくなるために/変化を恐れるな

酒税法について2017年6月 時点

6月1日から施行された改正酒税法について、いろいろと勘違いしていたので整理しました。

先週話題になった、ビール値上げのニュースは、今回、施行された酒税法の改正内容のうち、酒類業組合法第86条の4(公正な取引の基準に関する命令)に規定する命令に違反した場合にも、税務署長が酒類の販売業免許等を取り消すことができる要件となったことです。

公正な取引の基準とは次の内容です。
「酒類業者は、(1)正当な理由なく、酒類を総販売原価を下回る価格で継続して販売する取引であって、かつ、(2)自己又は他の酒類業者の酒類事業に相当程度の影響を及ぼすおそれがある取引を行ってはならない。」

これにより、酒類のうち、安売りスーパーの目玉で赤字覚悟で販売していたビール類を値上げすることになったということです。

一方、ビール類のうち、プライベートブランドは、スーパーを覗く限り、据え置き価格で販売されています。自社で作っていて、メーカーからのリベート等の原資もないため、もともと原価を上回る価格で販売していたのだと思います。
ちなみに私は、プライベートブランドのビール類を普段購入していたので、特に影響ありませんでした。

ここまでは今回の酒税法等の改正の話ですが、私が情報を整理しようと思っているのは今後の話、平成29年4月に成立した改正内容のほうです。

2018年4月1日施行
気になる変更点は次の点です。
ビールの定義変更:麦芽比率67%以上→50%以上

つまり発泡酒の一部が、改正酒税法の施行に伴い、ビール扱いになり、かかる酒税が23.5%アップします。こうなるとビールのほうがいいですよね。

2020年10月1日施行(経過措置期間)
気になる変更点は、酒税の税率が、ビール9.1%ダウン、発泡酒6.2%ダウン、新ジャンル35.0%アップ、清酒8.3%ダウン、果実酒12.5%アップ

ビール、発泡酒、日本酒、が安くなり、新ジャンル(第3のビール)、ワイン、が高くなります。それでも新ジャンルのほうが税率そのものは割安なので、きっと今まで通り新ジャンルを飲むでしょう。

2023年10月1日施行(経過措置期間)
現行の税率を基準とすると、酒税が、ビール17.7%ダウン、発泡酒13.0%ダウン、新ジャンル67.8%アップ、清酒16.7%ダウン、果実酒25.0%アップ

2026年10月1日施行(改正後)
現行の税率を基準とすると、酒税が、ビール29.5%ダウン、発泡酒13.0%ダウン、新ジャンル93.8%アップ、清酒16.7%ダウン、果実酒25.0%アップ

最終的には、ビール類の税率一本化、日本酒やワイン等の醸造酒類の税率一本化、となります。こうなると発泡酒と新ジャンルの存在意義がなくなるので、淘汰されるでしょう。

この酒税の税率変更は、ビールと日本酒を好んで飲んでいる人には朗報ですね。一方で、新ジャンルやワインを好む人には財布に痛い改正かもしれません。

ただし、この酒税法改正には抜け道を残しています。それは、新ジャンルに近い部類の「ホップ及び一定の苦味料を原料としない酒類」の税率は、現行の新ジャンルの税率の25%アップに抑えられています。この条件を満たす新しい新ジャンルの飲み物に期待です!

。。。その新しい飲み物が出てこなければ、10年後の私の晩酌は日本酒中心になっているでしょう。

東京の敵

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先日の猪瀬氏の対談の参加したら、「東京の敵」を頂いたので読んでみました。

この本は、元都知事の猪瀬直樹氏が指摘する、都議会のドンと五輪のドン、それにテレビと新聞の従来メディア、を東京の敵として解説しています。

猪瀬氏は、刺激が強すぎる発言がみられますが、考えていることは共感できるので、講演を聴きに行ったり、記事を読んだりすることが好きですね。

。。豊洲移転と五輪会場の問題に興味ある人には必読です。
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