BMWジャパンが犬用のシートベルトを発売しました。体重7-40kgの犬向けで、衝突時の車外への飛び出しなどを防ぐものだそうです。価格は2万1千円。
犬を後部座席に乗せているクルマって結構みかけますが、はたしてシートベルトを購入して、犬を乗せるたびにベルトをするオーナーがどの程度いるのでしょうか?
まあ、BMWオーナーであれば安全に対する意識が高く、愛犬の安全にも配慮できる余裕があるオーナーが比較的多いと思いますので、この商品は成り立つかもしれませんね。
そもそも、後席に乗っていてシートベルトってしていますか?していない人が大部分だと思います。それは法律上の罰則が無いから?でも赤ちゃんや小さな子供には、チャイルドシートやジュニアシートが義務付けられているので、大抵はそれに子供を座らせているのではないでしょうか。
どうしても人間は、楽なほうを選んでしまいます。「チャイルドシートに座らせると泣かれちゃうから使わない」という人もいますが、とんでもない話です。時速50km程度で壁に激突したら、シートベルトをしていないと、ガラスを突き破って外に飛び出てしまいます。我が子が飛び出てしまうなんて想像するのも恐ろしい。。
街中で運転する程度であれば、シートベルトやチャイルドシートを使っている限り、単純な衝突なら「むちうち」くらいで済むでしょう。ガラスを突き破るわけがありません。
。。泣こうが騒ごうが、子供が大切なら親はチャイルドシートを使うでしょう。犬用のシートベルトも同じ想いで使われるんでしょうね。