ab401160.jpg原発事故による放射能のことや、六ヶ所村の再処理工場のことが気になったので、「放射線の健康への影響」を読みました。

放射能とは、放射線を放出する能力のことで、放射能を持つ放射性物質は原発のほか、自然界に常に存在しています。

1年間に1人が浴びる自然放射線は、2.4ミリシーベルト。内訳は、宇宙から0.39、大地から0.48、食物から0.29、空気の吸入から(主にラドン)1.26、です。

このうち、宇宙からの放射線は上空ほど高いため、東京とニューヨーク間を飛行機で往復すると、数十時間で0.19ミリシーベルトも浴びることになります。ちなみに胃のX線検診は、数十秒で0.6ミリシーベルトにもなります。

海外渡航を10往復すると1年分の放射線量になりますが、その割には飛行機の乗務員が健康被害で問題になっているような話にはなっていませんね。

それには、人間や動物が放射線を浴びても、排泄などの新陳代謝で薄まっていくことに関係しそうです。そう考えると、野菜や米の放射線量を気にして、必要以上に警戒するのは、神経質過ぎるかなと思います。

日本のエネルギー自給率は現在4%。昭和30年当時は80%の自給率だったものの、石炭鉱山の全盛期が終わると、残る主な国産エネルギーは水力発電だけとなりました。風力や太陽光は、原子力発電が30%以上なのに対して全体の0.2%程度です。

原子力発電は、使用済燃料を95%リサイクル可能な、エネルギー自給率の低い日本にとって非常に有用な技術です。危険だから撤廃するのではなく、安全に使うための改善を求める声が増えてもらいたい、と思っています。

。。今のところ、理論より感情が勝ってますね。。