日本酒の偽装表示を大阪の酒造会社が行っていた、との事件が数日前にニュースになっていました。日本酒好きな私としては、非常に残念な出来事です。

ここの純米大吟醸酒は、1升瓶で3万円もする高級品。一方で、吟醸酒のほうは3千円と安くはない値段です。この吟醸酒の入った瓶に、純米大吟醸酒のラベルを貼って出荷したということです。純米酒に、醸造アルコールや糖類を添加した容疑もかけられています。

この酒蔵は創業300年近い老舗で、あの洞爺湖サミットで振る舞った日本酒の製造元。私は高いので興味ないですが、贈答品向けが多いのでしょうね。戴き物の日本酒に文句言う人もいないでしょうし、吟醸酒でもそれなりに美味しいでしょうから、成分検査されるまで発覚しなかったのでしょう。

日本酒は、「純米大吟醸」「吟醸」「特別純米」などの特定名称で、醸造アルコールの添加有無や精米歩合(米を磨く割合)が決められています。このため、味の傾向は分かるのですが、それ以上に原料と造り手である酒蔵さんの力量が大きいです。このため、私は飲んだことのない酒蔵さんの日本酒を勧めることは、怖くて出来ないですね。

。。日本酒離れになりそうな残念な事件です。