
古川憲寿さんの「誰も戦争を教えてくれなかった」。
誰も戦争を教えてくれなかったから、作者は世界の戦争博物館と平和博物館に行った。そこで感じたことが書かれており、巻末には「戦争博物館ミシュラン」で採点するほどの徹底ぶり。
28歳の社会学者が書く「戦争論」は、戦争博物館を楽しみながら、戦争に対する各国のスタンスを知るという新しい取り組み。おじさんが読むと、不真面目 極まりない内容に怒ったりガッカリしたり。。作者に同意はしないけど、各国の戦争博物館のことを一気に知ることのできる本です。
。。心の広い人にオススメです。