ひげのおじさんの田園都市生活

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IT・セキュリティ

Windows 10から7へのダウングレード

Windows 7 を再インストールをしましたが、手こずったのでメモします。

手こずった経緯は後半に書くとして、自宅のパソコンでうまくいった手順を記載します。

【症状】
パソコンのリカバリー機能を使って、購入時の状態に初期化した後、Windows 7 のWindows Updateを動かすと、「更新プログラムを確認しています」が表示されたまま、終わらない。
OSは、Windows 7 Home Premium Service Pack 1

【対処】
リカバリー後、一度シャットダウンしてから、再度Windowsを起動する。
マイクロソフトのWebサイト上にある、更新プログラムを検索して見つけてファイルをダウンロードし、次の順で手動インストールする。
1) KB3177467 (Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム)
2) KB3172605 (Windows Server 2008 R2 x64 Edition 用更新プログラム)
更新プログラム名に「Windows Server 2008」と付いていますが、Windows 7 も同じものを使うようです。
インストール後にパソコンを再起動してから、Windows Updateを動かすと5分くらいで、Update対象の更新プログラム数が表示されました。

【経緯】
Windows 10 から7へのダウングレードすることになったのは、Windows 7 のパソコンに付属している動画編集ソフトとBlu-ray再生ソフトをたまに使っていましたが、Windows 10 にしてから初めて使おうとしたら動かなかったので、ちょっと悩みましたがWindows 7 に戻すことにしました。

私にとってWindows 10 は、現在のノートパソコンを使っている限り、Windows 7 より良い点は見当たらず、使いにくい点やソフトが動かない点ばかり目立ちました。家族に聞いてところ、Windows 7 に戻しても構わないということだったので、今回Windows 10 から7へのダウングレードをすることにしました。

ダウングレードといっても、既にWindows 10 にアップグレードしてから数ヵ月経って、前の状態に戻す機能が使えなくなっていたので、パソコン購入時の初期化をすることに。

使っているパソコンは、HDDのドライブが2つに分かれていたので、データをDドライブにバックアップしてから、Cドライブを購入時の状態に戻しました(初期化)。HDDの容量が大きいと、こういう時に便利です。

初期化はスムーズに終わりました。ちなみに自宅のパソコンは、Windows 7 Home Premium Service Pack 1 です。その直後に、アンチウイルスソフトのインストールをして、次にWindows Updateを動かしてみると、いつまで経っても。。Windows Updateの画面で「更新プログラムを確認しています」のままで、その次に進まない。。

仕方がないので、対処方法をネットで調べると、色々と記事がありました。同じような事で悩んでいる人は多いようですね。検索結果1ページ目に載っていたWindows 7 の幾つかの更新プログラムを手動でインストールしてみましたが、うまくいかないので、Microsoftから配布されている、「Windows updateのコンポーネントリセットツール」を使ってみました。

すると、Windows Updateに問題があると表示するところまでは出来るのですが、そのツールで処置くれるはずの修復が出来ないのです。。幾度やってもでエラーが消えない場合ので、「sfc /scannow」もやってみました。これは、Windowsの不足しているシステムファイルや破損しているシステムファイルをスキャンして、それらを修復するツール。でも治らない。。気が付けば、対処だけで3時間もかかっていて。。仕方がないので、再度初期化しました。

その後、 次の更新プログラムをインストールすると復旧できるという記事を見つけました。1) 2) の順にインストールことも重要です。
1) KB3177467 (Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム)
2) KB3172605 (Windows Server 2008 R2 x64 Edition 用更新プログラム)
更新プログラム名に「Windows Server 2008」と付いていますが、Windows 7 も同じものを使うようです。

マイクロソフトのWebサイト上から検索して見つけて、ファイルをダウンロードして手動インストールしました。その後パソコンを再起動してから、Windows Updateを動かすと5分くらいで、Update対象の更新プログラム数が表示されました。正常に動くようになったようで、更新プログラムが300以上インストールすることになったので、一晩そのままにしてみました。

次の日の朝に確認すると、なんとパソコンがスリープ状態になって、Wi-Fiも切れてました。ソフトウェアをインストールする時には、電源管理やスクリーンセーバーの設定を変更して、放置したままでもインターネット接続された状態になるようにする必要があります。何時間もトラブル対応をしていると、陥りがちな基本的なミスですね。朝からヘトヘトな気分です。。

スリープ状態から復活してからは、いったんWindows Updateを中断して、電源管理とスクリーンセーバーの設定を変更して再起動したら、続きが出来たのでホッとした感じです。そんなこんなで再インストールのために、朝晩と数日費やしてしまいました。

。。なかなか大変でした。

人工知能は人間を超えるか

DSC_0150人工知能(AI:Artificial Intelligence)やディープラーニングについて興味はあってネットで調べて分かっていた気にはなっていたのですが、やっぱり本を読んで体系的に押さえておこうと思い、読んでみました。

ポスト・ヒューマン誕生」や「機械との競争」など、バイブル的な本もありましたが、セミナーで分かりやすく説明していた松尾さんの書籍「人工知能は人間を超えるのか」にしました。

Amazonで購入したら、ネットで見た時と表紙が違っていて、女性の顔が描かれた帯が本に巻かれていました。もし、この状態で画面に表示されていたら買わなかったでしょうね。中身を読んだら女性の絵とは全く関係なかったので、おじさんが使う本屋やネット書店での表紙画像には使わない方が良いと思います(笑)。

この本によると、現在は3回目のAIブームだそうです。AI、つまり人工知能というと、多くの人は人間並みの知能と思ってしまいますが、これまでは人間の一部の知能がコンピュータで実現しているのが現実なので、それを知るとガッカリしてブームが終わっていたと解説しています。

私が興味を持っているのは、技術的特異点で象徴される「コンピュータが人間の知能を超える時」と、それに大きく寄与しそうな「ディープラーニング」、もう一つは人工知能によって「あと10〜20年でなくなる職業」です。

ディープラーニングとは、「多層構造のニューラルネットワークの機械学習の事」とWikipediaに載っている通りなのですが、この本で理解できたような気がします。

コンピュータが人間の知能を超える時は、2045年とか2029年などと言われていますが、はっきりしていません。SFでは、ターミネーターや最近では「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のネタになっていますね。ちなみに、この本ではキッパリとSFのような世界になることは、現時点では全くないと断言しています。まだまだ技術的な目途が立たないのだと思います。

先日、発売したばかりの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を買って、じっくり観た私からすると。。うーん、少なくとも軍事利用されるとなると非常に脅威ですね。

人工知能によって「あと10〜20年でなくなる職業」は、とても気になっています。自分はもう心身ともにおじさんですから(笑)、今のスタイルで仕事を終えられそうですが、私より若い世代のキャリアチェンジを促したいと考えています。単純な営業やシステムのオペレータは淘汰されそうですので、営業であれば専門知識を持ったコンサルタント、オペレータであればセールスエンジニアや各部門の企画業務、にシフトできるよう今から教育すべきです。

。。シフトチェンジには時間がかかるので早めに取り組むことで、仕事を奪われる側からAIを利用する側になっていきたいですね。

スマホのファイル同期

FolderSynciPhoneを使っていた時はiCloudでスマートフォン内のデータがクラウドストレージと同期できていたので、パソコンでスマホのファイルを使うときに便利でした。それがAndroidに変更したら、使えないので不便に感じてきて。。

ネットで調べてみて最終的に使うことにしたのは、「FolderSync Lite」という無料のアプリです。これでスマートフォン内のファイルをGoogleドライブに同期して、パソコンなどでも使うことが出来るようになりました!

実はその前に、「Autosync for Google Drive」というアプリを見つけたのでインストールしてみたのですが、スマホのSDカード内のファイルとの同期がうまくいかなかったので、次に良さそうなFolderSyncにした次第です。

。。しばらくこれで様子を見ることにします。

有料プランの無料化

私が使っているこのブログ、ライブドアブログは5月から有料プランが無料化したようです。

私のブログには独自ドメイン(http://www.higeoji.com)を使っていますが、そのために有料プランに入っていました。それが無料になったのです。そういえば、カード利用明細に不明な返金が記載されていて分からなかったのですが、先に引き落とされていた有料プランの料金が返金されたようです。

。。無料化の意図は良く分かりませんが、利用者としては歓迎です!

コピペチェックツール

STAP細胞のニュースが発端で、コピペチェックツールの存在を知りました。

ということで、コピペツールを紹介しているページをコピペします(笑)。

論文画像の不正検出ソフト、東大発ベンチャーが無料公開 「安易な不正防止に」 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/17/news110.html

コピペも見抜ける? STAP細胞問題で活躍、テキスト比較ツール「デュフフ」 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1403/12/news121.html

“コピペ論文”を判別 「コピペルナー」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/11/news077.html

コピペチェックツール『影武者』
https://kagemusya.biz-samurai.com/

まだまだ いっぱいあるようです。 学校の先生や学者は、随分昔から困っていたようですね。

。。コピペは、ほどほどに(笑)。

情報活用してますね

数日前、自動車保険の見積りが一斉にメールで届きました。それで、昨年ネットで自動車保険の見積りをしたのを思い出しました。

自動配信でしょうけど、きっちり各社とも1年越しにセールスしてくるのに感心しました。更新時期や買い換え時期がチャンスなのは、ビジネスをしていれば知っていることですが、情報を収集管理して最大限に活かしきっている会社は、それほど多くないような気がします。

。。情報活用は基本かつ重要ですね。

米Microsoft、無料Office発表

以前から使っていて重宝していた、Microsoft提供の無料Office「Office Web Apps」の名前が「Office Online」に変わったそうなんです。ニュースが出ていました。

米Microsoft、ブラウザ版無料Officeの「Office Online」を発表
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140221_636298.html

Microsoft Officeは公私ともに使うアプリケーションですが、パソコンを買い替えるたびにOffice入りのものを買うかどうか迷います。

数年前のパソコン買い替え時、Office Web Appsの前身のOffice Liveは知っていました。ただし、当時は自宅のネット環境が十分じゃないのと、買い替え後のパソコン性能で十分なのか不安だったので見送りました。今の自宅の環境なら、それなりにOffice Onlineが使えるので、次はOffice無しのパソコンを買うでしょう。

。。Office互換のGoogle Appsの場合は、密かに無料提供して密かに提供終了したけど、Microsoftは名称やURLも分かりやすくしてわざわざ発表したから、当面は無料で使えそうですね。

自衛隊に「サイバー防衛隊」新設

先日、サイバー防衛隊のニュースがありましたね。

自衛隊に「サイバー防衛隊」新設、首相「IT国家にふさわしい空間を」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130521/plc13052111130007-n1.htm

以前はホームページを改ざんする程度だったものの、ここ数年は個人情報が漏洩されたりシステムダウンだったりと、私たちに直接影響のある深刻なサイバー攻撃に変化しています。

他国と比べてスピードは遅いですが、民主党時代に比べれば取組みを進めている点で評価できます。「具体的には政府機関や重要インフラ分野の有害ソフトウエア感染率を改善」していくようなので、期待しています。

「6千億〜7千億円規模にとどまっている国内情報セキュリティ市場を32年までに倍増することも掲げた。」

。。私の仕事も忙しくなりそうです。

遠隔操作ウィルス事件

4人が誤認逮捕された遠隔操作ウィルス事件で、容疑者が逮捕されましたね。

コンピュータセキュリティの仕事をしている最近の私としては、この事件の行方を気にしていました。今回は誤認逮捕でないことを祈るばかりです。

逮捕の決め手になったのが、コンピュータ上の証拠ではなく、防犯カメラだったのが少し残念です。。難しいのでしょうか。。そんな事ないと思うんですけどねぇ。

悪い事する側の環境は、とても良くなっていますね。ハッカー向けの情報共有サイトや、簡単にウィルス(マルウェア)を作るツール(ソフトウェア)があったり。。

。。今後、この手の事件は増えるので、心配な人は相談してくださいね。

残されたITの仕事

興味深い記事がちょっと前にありました。私の仕事に関係する話題です。

「クラウドと「iPad」の繁栄--そしてギーク時代の終焉(2012/05/29)」
※「ギーク」とは、ここでは「深い知識を有するIT技術者」と置き換えてください。


地方のITインテグレーターには小規模な地場企業の支援という仕事が残され、開発者にはソフトウェアへの依存度が日増しに高まっている社会への貢献という仕事が残され、ITインフラの専門家には大規模クラウドデータセンターの運用(または大企業におけるデータセンターの運用)という仕事が残され、プロジェクトマネージャーやビジネスアナリスト、ITアーキテクトには、適切なITソリューションの選択や計画を行う際に、組織を正しい方向に導いていくという仕事が残されることになる。


現在、私たちの多くは個人用のPCを持っていて、電話もスマートフォンに切り替えた人が増えています。Yahoo!やGoogle等のメールアドレスを使ったり、Amazon.comや楽天のオンラインショッピングで買い物したり、Facebookやmixiでコミュニケーションを取ったり、Dropbox等のストレージサービスで個人のファイルを複数のデバイスから使用する人もいますね。

このような洗練されたアプリやサービスを日常的に使っているため、会社のIT部門が使いにくい業務アプリをシステム開発したり、個人のスマホから会社のカレンダーにアクセスできないようにすると、従業員はIT部門を「業務を妨げる存在」と思ってしまうのです。

今では多くの従業員が、自社のITシステムがiPadのように簡単に操作でき、Amazonで何かを購入する際のようにシンプルかつシームレスで、Dropboxのように直感的な設定が可能になっていることを期待しています。そうしたいのはIT部門のメンバーも分かっているのですが。。

自社で、そこまで使い勝手の良いアプリケーションを開発したり機器を購入して揃えることは予算的に無理があります。そこで、SaaSなどの外部のサービス提供会社と契約して、企業向けのメールサービスやストレージ、業務アプリケーションを利用するケースが増えてきているのです。

このまま進むと、ほとんどの会社のIT部門では、自社で抱えるシステムの運用管理業務が急速に無くなります。10数年前なら、IT関係の機器・ソフト購入からシステム開発、機器の設定まで全ての対応をIT部門に任せていたのに。。随分と役割が変わってきました。


そこで、冒頭の記事の一文のようになるというのです。今あるIT関係の仕事が全て無くなるわけではなく、場所を変えるだけだ、とこの記事には書かれています。私が勤める会社は一般企業向けにIT機器を販売しているので、今までのメインの事業は次第に減っていくことになりそうです(汗)。

。。IT業界に携わる人は、大きく変化する必要がありますね。
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