ひげのおじさんの田園都市生活

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歴史

京都10/16

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坂本龍馬ゆかりの寺田屋を見学しました!

日本国紀

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百田尚樹さんの最新著書「日本国紀」を読みました。

こういう歴史本が欲しかったんです!日本人として誇りを持てる史実がしっかりと書かれつつ、負の出来事も並列して書かれています。また、資料による裏付けのある事実だけでなく、資料をもとに導いた推測や想いが記されている点もオススメです。

。。1人でも多くの日本人に読んでもらいたい本です。

影法師

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百田尚樹さんの著書「影法師」を読み終えました。

先日の虎ノ門ニュースに安倍総理が出演された時に、「影法師」を読んだことがあって百田尚樹さんを褒めていたので、気になって買いました(笑)。

時代劇ではあるものの、現在と回想のシーンが交互に表現されているので、主人公に感情移入している自分と、我に返って俯瞰的に読む自分がいるのが驚きました。深みのある本だと思います。

主人公が成長して徐々に成功していき、ライバルが打ち負かされていく単純な物語かな、と思いながら読み進めていたのに、終わりのほうになってから急展開するので、見事に予想を裏切られました。それと最後まで読んで、ようやくタイトルの意味が分かりましたね。

。。百田尚樹さんの著書は既に幾冊か読んでいましたが、他の本も全部読んでみようと思います。

迎賓館赤坂離宮

以前から行きたいと思っていた、迎賓館赤坂離宮。

急にスケジュールが空いたので、ダメ元で迎賓館へ行ったところ、本館に予約なしで見学が出来ました!

都内とは思えない異空間。広大な敷地に豪華な建物が。。いや、外観よりも内装のほうが豪華絢爛で、おもてなしに相応しい豪華な装飾に魅了されました。

。。内装の写真は撮れません。。室内は撮影禁止どころかスマートフォンの操作も禁止という徹底ぶり。壁や扉や装飾品に触れることも、もちろん禁止です。

テレビなどで何となく見かけたことはあるものの、実際にその場に行くと全く印象は異なりますね。それほど混雑もしていなかったし、本当に行って良かったと思います。
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彦根城

滋賀県に行く用事があったので、その帰りに彦根城を見ました。

立派な天守閣で、中に入って見学も出来ました。中の階段が急なので、体力のあるうちにお城巡りをしたほうが良さそうです。

表門から天守閣までの坂道や、玄宮園や楽々園の大きな庭園があって、思っていたよりもかなり広い敷地でした。

彦根駅近くのお店で、彦根丼を食べました。彦根のご飯に近江牛と赤こんにゃくの丼ぶりで美味しかったです。
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昭和16年夏の敗戦

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猪瀬直樹さんの書籍「昭和16年夏の敗戦」を読みました。

内閣直属機関の「総力戦研究所」は、36名の研究生をかかえて日米開戦直前の昭和16年4月から活動開始。研究生は、官民から集められた若手エリートたちで、平均年齢は33才。彼らは模擬内閣を運営して、日米戦争のシミュレーションを行い、昭和16年8月16日に出したのが日本必敗という結論。

本当の内閣は、シミュレーション結果を無視して昭和16年12月に開戦したものの、実際の戦争の経過はほぼシミュレーション通りだったという、知られざる実話というものです。

日本にも知見があったのにも関わらず、それが活かされなかったのが「日本の意思決定プロセス」というのが、この本の問題提起している点です。

現状分析や試算などの事実を中心に集めた情報よりも、感情と願望が優先されて判断されているように思います。せっかくの試算も、楽観的な情報のみ使って判断し、悲観的な情報は無視してしまう場面ってありますね。

政治の世界では、忖度や不倫など規則や法律違反でないところを問題視して時間を費やしています。これも感情を優先した行動だと思いますし、それをマスコミや多くの視聴者が受け入れているから成り立っているのかもしれません。それよりも、様々なルールを違反している平和団体や北朝鮮・中国への対処に時間を使ってもらいたいです。

。。今の内閣には、感情と願望を優先することなく、事実に基づいた賢明な判断と行動をお願いします。

江戸のイノベーション

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元東京都知事の猪瀬直樹氏と歴史家の磯田道史氏の特別対談、「磯田道史と語る江戸のイノベーション」に参加しました。

タイトルと違って、江戸時代よりも前の戦国時代の話のほうが長かったような気もしますが。。お二人とも話が止まらないので仕方ないですね。いろいろと興味深い話も出てきましたので、メモしてきました。

江戸時代に入るまでの中世では、毒見役が文字通り生きるか死ぬかの重要な役割を果たしていたとのことです。当時は「毒を盛る」ではなく「毒を飼う」と言ったそうで、語源は毒となる虫を飼うことからなのだそうです。また、争いでは暴力による殺害よりも毒殺が多いとか。そこで家来を雇う際には、家臣との主従関係の契約内容に「毒を飼わないこと」との条文が入れていたそうです。

猪瀬氏の著書の話では、二宮金治郎は山へ行って木を伐採し、町まで運んで、薪を売るという、生産・流通・販売をひとりで行うので、利益の高い商売をしていたという解説をしています。また、高利貸しからの借金に苦しむ農民に、低金利で借り換えを促す代わりに自身の基金に出資を得て、幾つもの地域の財政難を救ったとも紹介されました。

当時の納税は収穫した米の40%。ただし二毛作をして麦などを収穫しても無税のため、東北などの東日本では年貢で貧しくなった一方で、温暖な九州など西日本は豊かになったことで、明治維新で活躍する薩摩や長州の財政的な基盤が出来たようです。

寺子屋では、商人往来や百姓往来などの実務に直結した本で学んでいたことや、物を買うと取扱説明書のようなものが添付されていて来日する外国人が驚いたこと、日本では100の議論より1つの小さな成功事例で大きく広がることなど。。

。。色々と知ることが出来ました。また機会があれば参加しようと思います。

アメリカの鏡・日本

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この本「アメリカの鏡・日本 完全版」の原著「Mirror for Americans: JAPAN」は日本の敗戦後3年目の1948年にアメリカで出版されました。しかし、ダグラス・マッカーサーは「占領が終わらなければ、日本人は、この本を日本語で読むことはできない。」と伝えていたそうです。

GHQに日本で翻訳出版の許可を求めたものの翻訳出版は不許可。それから、占領が終了した翌年の1953年に「アメリカの反省」と題して日本で翻訳版が出版。その後、1995年に再度翻訳して「アメリカの鏡・日本」として初版を発行。戦後60年の2005年に、単行本の新版と妙訳の新書版を発行。戦後70年の2015年に、私の読んだ文庫版の「アメリカの鏡・日本」が発行されています。

マッカーサーが翻訳を拒否したのには理由があります。それは、GHQの労働諮問委員会のメンバーである、著者のヘレン・ミアーズが、鋭く公平に真実を静かに語りかける文章で綴った著書を、日本人に見せたくなかったのだと思います。

当時の歴史的背景、特にヨーロッパ諸国がアフリカやアジアで行った植民地支配のこと。日本と対峙した国々が、「つくられた脅威や神話」に対して過剰反応していたこと。ゆがんだ正義に基づく、欧米の人種差別的な行為。日本の行動に対する批判以上に、欧米諸国の行動に対する批判と日本を擁護した内容が多く、GHQ関係者の考えだからこそ、信ぴょう性があり新鮮な内容です。

。。日本に自信を持てない日本人、日本を攻撃する人々、に読んだもらいたい本です。

海賊とよばれた男

DSC_0245百田尚樹さん原作の映画「海賊とよばれた男」を観ました。

実は、原作を読むタイミングを逃してしまい、いきなり映画を観ることになりました。パンフレットを見て知ったのは、この映画は出光興産の創業者を、戦前に石油販売を始めた頃から、戦後に事業を再開するところまで、が中心に描かれたものでした。

特に、人間味に溢れて従業員を大事にする主人公に、とても興味を惹かれました。一方で、劇中で幾つも出てくる、バクチと言われる数々の経営判断も、男として惹かれますね。ソフトバンクの孫さんと同じ匂いがしました。

実際に起きた日章丸事件(劇中では日承丸)、恥ずかしながら私は知りませんでした。世界的に石油取引の自由化に大きく貢献した出来事が、小さな日本企業だったのです。詳しくはネットでご確認下さい、

。。今年は良い映画が多かったですね。

憲法改正ドキュメンタリーDVD

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作家の百田尚樹さんのTwitterのつぶやきで知った、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」。その団体の考えに賛同して、啓発映画の「上映協力金」を(1千円)振り込みしたので、DVDが贈呈されました。

この40分ほどの映画は、現在の憲法ができた経緯、憲法改正が当然の諸外国と、現行憲法の矛盾と改正を阻む壁、について紹介されています。私にとっては、これまで書籍や勉強会で理解していたことを再確認する内容でした。

街頭でメガホン持って、「戦争反対」「9条守れ」と騒いでいる若者や老人に、ぜひ見ていただきたい映画です。現在ベストセラーの「カエルの楽園」も読んでもらうと、具体的な脅威が分かると思いますね。

。。この活動をもっと広めたいです。
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