ひげのおじさんの田園都市生活

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聖書研究会

私達に出来ること5

未曾有の大震災で、震源地から少し離れた神奈川に住む我が家でも、生活が一変する事態となっています。

そんな不自由な環境とはいえ、ライフラインや交通手段がある程度確保できた現在、次に考えるのは被災地で今なお困っている方々への支援だと思っています。

今日は、聖書の勉強会をしている父親グループと母親グループから、救援物資を募るという案内がありました。多くの人が賛同し、被災地への提供方法も確保できました。そこで、グループの母体である学校に持ち寄り、物資を梱包して収集場所まで運ぶことになりました。

今回の救援物資は、需要が高いと思われるカセットコンロとボンベに絞っています。少量多品種では仕分けが大変で、受け入れ先の自治体や団体が受付してくれないのです。事前に知人から預かっている物資と合わせて、トローリーケースとリュックに積めて、集合場所の学校まで電車で行きました。

集まった物資は、カセットコンロ43台、カセットボンベ198本、ガスバーナー2器。特にカセットボンベは新たに購入するのが困難なため、買い置きしていたものを拠出した我が家のようなケースが多いことを考えると、かなりの賛同者が協力した結果だと思っています。

神奈川県では企業等の大量援助を除いて救援物資を受付できないとの回答だったので、東京都に交渉して持ち込みを許可してもらい、被災地までの搬送をお願いすることになりました。神奈川の学校に通う保護者グループが、神奈川県でなく東京都に頼むのは残念ですが、被災地への支援を優先しました。

。。少しでもお役にたてれば嬉しいです。

影響を受ける方向5

昨日は、四ツ谷の神父様を講師に迎えて勉強会。

聖書に関する話を伺いました。Bible、Testamentum、どちらも聖書をさすのですが、語源を考えると意味合いが少しずつ違うということで、それぞれの説明をしてくださいました。神様との契約書だったり、紙の生産地から本のことだったり、貴い人の書物だったり。。

日本の聖書も、戦前の文語体と戦後の口語体、さらに最近の口語体や内容表現でも違いがあります。文語体や以前の表現のほうが、言葉に力があります。現代の口語体は軟弱で、力強さが感じられません。。

そんな話の途中で、「物事は大きなものから小さいものへ、高いところから低いところへ、高い文化から低い文化へ、自然と流れるもの」と、影響を受ける方向についての話となりました。随分と英語の影響を日本が受けているのは、英語圏の国よりも日本が負けているからと言うのです。

確かに、日本語を使える人口が多くて、日本人の発言や影響力が強くて、日本の技術や製品が強ければ、日本語が他国に影響を与えて、どこでも日本語で通じるようになるでしょうね。

。。奥が深いです。

山修行4

07b2d259.jpg今日は、息子の学校の父親仲間で山登り。今回は健脚チームが集合して、ハードなコースを登りました。私は健脚チームでは補欠組で、いつもついていくのがやっとなのです。。

鳥沢駅を8時10分に到着してから、高畑山、穴路峠、天神山、倉岳山、立野峠、細野山、トヤ山、舟山、寺下峠、矢平山、新大地峠、大丸、千足峠、高柄山、新矢ノ根峠、上野原駅、の順で歩きました。

このルートは、地図上では9時間55分かかることになっています。今回は、お昼も含めた休憩も入れて、全行程を8時間45分で終えました(上野原駅に16:55着)。

普段運動をしていないため、かなりキツかったです。特に、トヤ山は急な岩場をよじ登って進んだのですが、パーティーに少し遅れてしまいました。まぁ、何とか最後まで歩けたんですけどね。

辛い時って、色々な誘惑があります。ちょっと座って休めば?とか、無理しないでリタイアすれば?とか、心の声が聞こえてくるのです。でも、ここで踏ん張って前に進んで、精神力を鍛えてます(笑)。

晴れていて空気も澄んでいたので、山を歩いている時の周りの山々の景色は良かったです。特に、登り始めに観た高畑山の頂上からの富士山は最高でした!写真では小さいですが、富士山がスクリーン一杯に広がっていました!この感動は行かないと分からないと思いますよ。

。。また機会あれば修行してきます。

山谷えり子講演会4

今日は父親のための聖書研究会。学校の保護者会も同日に行われ、参議院議員の山谷えり子さんの特別講演があるため、途中から講演会のほうに参加して聴きました。

事前に研究会の先生からの宿題、最新著書の「日本よ、永遠なれ」と、楠山正男の「日本の神話と十大昔話」の2冊を読んでいたので準備万端です。

カトリック信徒でもある山谷さんは、クリスマスにちなんでイエス様生誕の話を聖書を引用しながら語られました。それだけでなく、日本神話も引用されて日本人誕生の話もされました。

どちらも神秘的な誕生のため、山谷さんは学生の頃は理解できなかったものの、今は少し違うとおっしゃっています。大人になって結婚して、子供を授かって家族で生活するようになってから、命は神様からの賜物と思うようになったそうです。

ご自身のご家族についても、祖母・夫・息子・娘にいかに支えられたか、家族全員で過ごす時間はそれほど多くない等、具体的なエピソードを交えて話していただきました。

とてもバランスよく、かつエネルギッシュに、それでいて気さくで謙虚。中高生の子供を持つ保護者に対して話をしていただき、あっという間の1時間半の講演が終了しました。

。。話が聴けて良かったです。

三頭山4

ea7a0112.jpg三頭山(みとうさん)を登りました。この山は今回で3回目。

今回も、8時11分に立川駅発の ホリデー快速に乗るため、6時過ぎには自宅を出発しました。駅近くのコンビニで、飲み物とおにぎり等を購入。コンビニで何を買うか迷ったものの、7時半には立川駅に到着しました。

ホリデー快速は混雑してたので、終点の奥多摩駅まで座れず(1時間)。久しぶりの晴れの休日なのと、紅葉狩りの季節だからでしょう。。奥多摩駅から乗るバスも長蛇の列ですが、想定内なのか幾台ものバスが待機していたので、出発地点の奥多摩湖の浮き橋まで(これも1時間)座って行けました。

朝の買い物に戻りますが、この頃はスーパーよりもコンビニを使えるようにしています。理由は、少量で売っている商品が多いからです。私達の山登りは昼食時間を取らずに、5分程度の途中途中の休憩で、少しずつ栄養補給しています。そのため、小分けされているおにぎり等の食べ物が便利なのです。

飲み物はペットボトル3本(1.5リットル)ほど。今回は、水と玄米茶とスポーツドリンクにしました。真夏なら2リットル以上必要ですが、もう11月なので足りるでしょう。温かい飲み物は買っても冷めちゃうので、水筒にコーヒーを入れて自宅から持って行きました。

日頃の運動不足なのか、体調は万全なのに途中から軽やかさが消え、ふくらはぎがパンパンになっているのが分かります。。それでも他のメンバー達と離れないように、自分にムチをうって登りきりました!大変な分だけ、登った後の達成感は代えがたいです。

そんな中でも、紅葉が鮮やかで眩しいくらいの木々。。遠くの山々まで見通せる澄んだ空気と、木々の中を縦横無尽に流れる小川(沢)のささやき。。猿を見かけたのには笑いましたが、2匹、3匹、しまいには10匹にもなって怖くなりました(汗)。

。。夜のビールは格別!

教会は坂の上4

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今日は、朝6時からの浦上教会のミサに参加するため、5時に起床。今回も食事も取らずに支度だけして、5時40分には宿泊先のカトリックセンターを出ました。

平日ミサでしたが、祝日のためか比較的多くの信者さん達が集まっていました。短いミサが終わり、宿泊先に戻って朝食。8時にはバスに乗って出発、今日は昨日より余裕のあるスケジュールです。

訪問したのは、聖母の騎士修道院、聖コルベ記念館、二十六聖人記念碑、聖フィリッポ教会、大浦天主堂、聖マリア園、グラバー邸、大浦天主堂、神ノ島教会、どこも坂道を登っていきました(汗)。

今までの2日間は、教会の近くまでバスが入れた場所が多かったのですが、今日の目的地はバスを下りてからの歩きが長くて。。しかも、教会や博物館や外の御像など、急で長い階段ばかり。。

体力不足なおじさんには堪えますが、毎日通う信者さんは、坂道の登り降りで健康になっていることでしょう。高台にある教会からの眺望は、海が一望できて風も心地よくて最高です。

。。坂道は苦労するだけ喜びも大きいです。

黒島教会と水上タクシー5

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朝食後、佐世保のホテルから、バスで相浦(あいのうら)港まで移動。そこから海上タクシーに乗り換えました。スピードを出してくれたので、40分程で黒島に到着。さらに車で移動すること10分、ようやく黒島天主堂(教会)に到着しました。

この教会は、明治35年に建設された屋根の高い3層構造のレンガ造り等で、国指定重要文化財となっています。また、御像が充実していることも特徴的です。特徴は教会の中だけでなく、後方から見た外観(建物)も魅力的です。

再びバスで移動して、歴史民族資料館、ド・ロ神父記念館、如己堂と永井隆記念館を見学し、出津(しつ)教会、黒崎教会を礼拝しました。最後は疲れぎみでしたが、得たものは大きかったと思います。

。。あと1日で長崎から帰ります。

ステンドグラス5

今日は、朝6時30分からの三浦町教会のミサに参加するため、5時30分に起床。食事も取らずに支度だけして、6時過ぎには佐世保駅前のホテルを出発しました。

日曜の朝だったので、それほど信者さん達は多くなく、私達のほうが多かったくらいです。晴れていたので、ステンドグラスの鮮やかな色が室内に映りこみ、荘厳な感じで1日がスタートしました。

。。今日は晴れてます。

長崎は雨4

昨夜、長崎空港に到着しました。雨が降っていたのと、今回は観光でなく巡礼(祈り)なので、大人しく寝ることに。。

今朝も雨が降っていたようですが、出掛ける頃には止んでいました。朝の便のメンバーと空港で合流して、田平(たびら)教会までバスで移動。今日は、父親仲間と先生の計20名が、まる1日バスに乗って、教会と資料館を巡ります。

課題図書を数冊読み、かくれキリシタンや迫害当時の時代背景を少し学んでおいたので、神父様からのご説明がよく分かりました。何よりも、長崎の山と海に囲まれた、自然に恵まれた環境に惚れ込みます。。

田平教会の次は、平戸大橋を渡って平戸島に移動し、崎方公園(ザビエル記念碑)、ザビエル記念教会、宝亀(ほうき)教会、紐差(ひもさし)教会を礼拝し、切支丹資料館を見学しました。

資料館近くの「うしわきさま(おろくにんさま)」では、信者にならい素足になってお参りしました。教会での礼拝もそうですが、人から聞いたり資料を見るのと、その場で実際にやってみるのとでは、感じ方などの得るものが全く違いますね。

その後、生月大橋を渡って生月島に移動し、生月町博物館を見学し、山田教会へ行きました。ところが、山田教会は改修中のため礼拝は出来ませんでした。。すると雨が再開。。

。。やっぱり長崎は雨でした。

結婚講座4

今日の聖書研究会は、結婚講座について話がありました。

信者でないカップルをはじめ、カトリック教会で結婚式を挙げるために、数ヶ月にわたる結婚講座を受けるというものです。結婚式のマナー本はありますが、結婚そのものについての本は見かけないので、式を挙げなくても受講できるといいですね。

「家庭」「夫婦」「親子」について分かりやすく伝える内容だそうです。また、結婚前に片付けておくべき身辺整理について、いろいろな問題を取り上げて注意を促してくれたりします。その過程で、高揚している二人の感情判断を冷静にさせ、理性的な判断に導く効果もあるようです。

。。受講者がいたら感想を聞きたいです。
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